picoPSU 160 – X XT

緊急時用とどこかで見たか聞いた記憶がありますが、そんなことありません。現在、i5CPU、メモリ8GB、3.5インチHDD２台(3T+5T)で、Linuxサーバーとして24H稼働運転していますが、とても安定しています。

安さを考えると、ebayなどで買うべきでしたが即納を優先してアマゾンで買いました。定番だけあってとても電圧など安定してます。満足です。

4pin mini-DIN（電力）変換コネクター（メスジャック）はKycon社 KPJX-PM-4Sです。degikeyやRS、マルツ等のサイトで入手可能です。配線の許容電流的にAWG16（1.25sq）を使いたくなりますが、ハンダ付けする端子部（切り欠いたパイプ状）に芯線が収まらないので難易度高くなります。（バラ線なら何とかなるかも。）AWG20（0.5sq）なら芯線が端子部の中心孔に差し込めるので、私はこれを使用しました。4pin mini-DIN（電力）メスソケット：Kycon KPJX-PM-4Sモレックス4pinオスソケット：molex 5557-04Rモレックスオスソケット用端子：molex 5556TL(AWG18～24用) / 5556T3L(AWG16用)またケース外出しケーブルを自作すると、Rgeek等ケースのDCジャックの取付穴を無加工で通せます。（だだし、ケーブル製作の難易度高い・・・）アリエクでケーブル付きのメスプラグが販売されていますが、使用されているケーブルがさらに細い0.3sqの物なので要注意です。※参考 ケース外出し変換ケーブル4pin mini-DIN（電力）メス"プラグ"：Kycon KPJX-CM-4S4芯キャブタイヤケーブル：極東電線工業 VCTF0.5sq×4芯 スーパーフレックス（プラグの金属筐体でケーブル外形をかしめる都合でシースを長く剥けないので、ハンダ付けが発狂しそうな難易度でした。ですので、バラ線＋メッシュチューブ等でまとめる方がいいと思います。）

以前に使っていたDC-DCコンバータは負荷がかかった時にコイル鳴きしてやかましかったが、これは全く無音。小さいが電圧も安定している。

1ヶ月ほど問題なく動作していたが、返品可能期間過ぎたらたちまち故障した。5ボルトが出力されず、SSDの内蔵ドライブが使えない。マザーボードには供給できているようであるが。はじめ、SSDの故障かと考えSSDの交換をするなどして、無駄な手数と費用がかかった。

AOpenのべアボーン (MZ855-ii)、Celeron-M (1.5GHz) の内蔵電源が故障したらしく12Vが出力されなくなったので実装時のサイズが少し気にはなったのですが駄目もとで購入、実際に実装してみると本製品は24pinでマザーボード側は20pinのATX電源コネクタでマザー側のチョークコイルが少し邪魔だったのですが本体側のピンとコイルを少し曲げてなんとか実装できました、性能的には元々が省エネ志向のPCですので問題なく稼働しています。

作るフォームファクターによっては、本製品以外の選択の余地がないことがある。性能は良い。

低発熱として使えます。